リハビリテーション技術部 - 回復期リハビリ
回復期リハビリテーション病棟とは
当院では、3階病棟(42床)が回復期リハビリテーション病棟となっています。回復期リハビリテーション病棟とは、脳血管疾患や大腿骨頸部骨折などの患者様に対し、日常生活機能の向上と在宅復帰を目的として、早期より積極的にリハビリを行う病棟です。医師、看護師、ケアワーカー、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、ソーシャルワーカー、薬剤師、栄養士など専門スタッフがチームでリハビリ計画を作成し、自宅復帰を支援します。必要に応じてご自宅への訪問をさせていただき、ご自宅の環境設定や動作指導などをさせていただきます。
本院の回復リハビリテーション病棟の特徴
- 本院では、入院当日よりリハビリを開始し、1日最高3時間のリハビリを実施することが可能です。また入院期間中にご本人、ご家族様、担当ケアマネジャー等と話し合いの場をつくり(ケアカンファレンス)、在宅復帰の支援を行っています。
入院中は、リハビリ室だけでなく、病棟での訓練も行い、患者様の機能訓練の回復に積極的にアプローチをおこなっています。 - 退院後、必要に応じて外来リハビリを継続して実施することができます。
- 退院後、必要に応じて本院からの訪問リハビリを実施することができます。入院中より病院スタッフと訪問リハビリスタッフが情報交換を行うため、スムースに訪問リハビリを受けることが出来ます。
対象疾患と入院可能期間
| 対象疾患 | 入院までの日数 | 入院期間 |
|---|---|---|
| 脳血管疾患、脊髄腫瘍、頭部外傷、くも膜下出血のシャント手術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症、腕神経叢損傷などの発症または手術後、義肢装着訓練を要する状態 | 2ヶ月以内 | 150日 |
| 高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害、重度の頚髄損傷及び頭部外傷を含む多発外傷 | 2ヶ月以内 | 180日 |
| 大腿骨、骨盤、脊髄、股関節の骨折または手術後 | 2ヶ月以内 | 90日 |
| 外科手術後または肺炎などの治療時の廃用症候群で手術後または発症後 | 2ヶ月以内 | 90日 |
| 大腿骨、骨盤、脊髄、股関節または膝関節の神経・筋・靭帯損傷後 | 1ヶ月以内 | 60日 |
入院から退院までの流れ

入院面談
医師、看護師、医療相談員、セラピストが参加して、事前にご家族様から患者様の身体状況や生活状況、要望などをお聞きすることで、チーム全体で情報共有します。
合同評価
入院当日より、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、ケアワーカーが合同で身体状況、日常生活動作などを評価し、リハビリの方針や病院でのケア方針を検討、設定します。
リハビリテーションの実施
1日最大3時間のリハビリを受けることが可能です。またリハビリ室だけではなく、病棟での訓練やレクリエーションなど生活リハビリも実施していきます。

カンファレンスの実施

定期カンファレンス
毎月1回、主治医と医療相談員、担当看護師、担当セラピストが集まりリハビリの進行状況、病棟での生活状況、今後の目標について話し合います。
合同カンファレンス
入院から1~2ヶ月経過した時点でご家族様にリハビリの進行状況や病棟での生活状況を報告し、今後の方向性について話し合います。
ケアカンファレンス
退院前にケアマネージャーを招いてご家族様と共に自宅復帰後の生活について話し合います。
※合同カンファレンス・ケアカンファレンスはご家族様にも参加していただいています。
退院前訪問指導の実施

リハビリ担当者が自宅訪問をさせていただき、手すりや福祉用具の検討など、在宅復帰のための環境設定を行います。最大で2回の自宅訪問を実施します。
外泊訓練の実施
手すりや福祉用具など在宅で生活できる環境が整えば、入院中に外泊訓練を行います。帰院後、外泊中に困った点や苦労した点を問題点として整理しチームで共通の意識を持ってスムースな在宅復帰を目指します。
退院に向けての準備・支援
退院に向けて相談員が随時相談を行います。介護保険の認定手続きやケアマネージャーとの調整等々も行い、スムースに退院ができるように準備、調整を行っていきます。
一日の流れ
午前
| 午前 6:00 | 起床 |
| 午前 7:30 | 朝食 |
| 午前 9:30~ | 血圧などチェックを行います |
| 午前 10:00 | リハビリ(理学療法)身体機能の向上を目的に実施します |
| 午前 11:00 | 生活リハビリ病棟スタッフが集団体操、レクリエーションなどを行います |
| 午前 11:45 | 昼食 |
午後
| 午後 14:00 | リハビリ(言語聴覚療法)失語症や構音障害、嚥下障害等々に対してリハビリを行います |
| 午後 15:30 | リハビリ(作業療法)作業活動を通して機能向上を行います |
| 午後 18:00 | 夕食 |
| 午後 21:00 | 就寝 |
* 1日の流れは一例となります
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